近年、歯周病が原因で歯の周りの骨が減少し、歯を失う方が増加しています。
ハナフサデンタルクリニックでは、歯周病の進行抑制と失われた歯の再建を目指し、
このたび院内に【岡山南インプラントセンター】を開設いたしました。
歯周病予防とインプラント治療
ハナフサデンタルクリニックでは、これまでも歯周病予防のために定期的なメンテナンスをご提案し、患者様の大切な歯を守るサポートを行ってまいりました。
しかし、加齢による歯周組織の自然な減少は、メンテナンスだけで完全に防ぐことは難しいのが現実です。
そこで当院では、保険診療に加えて歯周組織再生治療を取り入れ、天然歯をできるだけ長く保存する取り組みを行っています。
それでも歯を残すことが難しい場合には、抜歯後にインプラント治療へ進むことになります。
抜歯後の状態によっては、すぐにインプラント埋入が可能なケースもあれば、骨造成(造骨)を行ったうえで治療に進むケースもあります。
患者様お一人おひとりに合わせた最適な方法を慎重にご提案いたしますので、どうぞ安心してご相談ください。

インプラント治療の考え方
ハナフサデンタルクリニックでは、インプラント治療において次の3つを大切にしています。
・できるだけ早く機能と見た目を回復すること
・できるだけ侵襲(負担)の少ない治療法を選ぶこと
・患者様に喜んでいただける治療を目指すこと
患者様の負担を最小限に抑えながら、長期的に快適な口腔環境の実現を目指しています。

インプラント治療とは
インプラント治療とは、失われた歯の位置に人工歯根(インプラント)を埋入し、骨と結合させたうえで人工の歯を装着する治療法です。
保険適用外の自費診療となるため費用負担はありますが、その分、高度な技術と豊富な経験が求められる分野です。
治療を安全に進めるためには、治療前に精密な検査と綿密な計画立案が欠かせません。特に、骨の量・硬さ、神経や血管の位置を正確に把握することが重要です。
もし骨が不足している場合には、骨造成手術(骨を作る処置)を行ったうえでインプラントを埋入します。
近年では、抜歯と同時に人工骨を用いて骨を再生する技術も進歩しており、より確実で安全な治療が可能となっています。
患者様のお口の状態に合わせ、最適なプランをご提案いたします。

インプラント治療の流れ
インプラント治療は、患者様お一人おひとりの状態に合わせて、慎重に検査・診断を行いながら段階的に進めていく治療です。安全性と確実性を重視し、無理のないペースで治療を進めることを心がけています。
お口の状態やご希望に応じて多少手順が異なる場合もありますが、一般的な流れとしては以下のように進行します。
- 診査・診断(口腔内検査・レントゲン撮影)
- 治療計画の立案(どのインプラント・どの術式を使うかを決定)
- 骨造成が必要な場合は骨を作成
- インプラント埋入手術(骨がある場合は比較的シンプルな手術)
- 治癒期間を経て、上部構造(人工歯)を装着
【上部構造の種類】
・セラミック人工歯
・ゴールド人工歯
・レジン仮歯
・義歯(入れ歯タイプ)

あきらめずにご相談ください
「入れ歯が合わずに噛みにくい」
「歯が抜けて噛み合わせが悪くなった」
「骨が少ないのでインプラントは無理と言われた」
このようなお悩みをお持ちの方も、ぜひ一度ご相談ください。
ハナフサデンタルクリニックでは、豊富なエビデンスに基づいた最適な治療プランをご提案いたします。
あなたのこれからの食事・笑顔・健康を支えるために、私たちが全力でサポートいたします。

直接質問コーナー
詳細はご来院いただいてからですが、不安を無くすためにできるだけお答えします。
何でもご質問くださいませ。