かみ合わせが悪化すると、顎がずれて特定の筋肉にストレスがかかり、
「顎関節の痛み」「頭痛」「肩こり」「腰痛」を引き起こす原因となります。
悪化したかみ合わせの改善・矯正をすることにより、これらの痛みをやわらげます。

顎関節症について

顎関節症の始まり

顎関節症は、悪いかみ合わせ等によって、筋肉が不均等に緊張することによって起こります。下顎の位置にズレが生じ、下顎を吊り下げている咬筋(こうきん)が緊張すると、かみ合わせが悪くなります。放置しておくと、口を開けたときに音がしたり、痛みを伴うようになったりします。
これが筋肉緊張性の顎関節症の始まりです。

当院の治療

特に奥歯の左右の高さとバランスに注目し、咬筋と首周辺の筋肉を和らげるためにマウスピース等で治療を行っています。歯が抜けている場合は、そこに歯を作ることから治療が始まります。
かみ合わせは経年的に変化するので、ある程度定期的に歯科を受診し、かみ合わせの適正化を行うことが必要です。